児玉醤油

東京のシェフに選ばれた、広島の醤油。その理由とは?

弊社は、広島県の県北、三次市にある地場の醤油屋です。
明治23年の創業以来120有余年、代々家族企業として醤油を作り続けて参りました。
大手のナショナルブランドと違い、扱っていただけるお店も少ない弊社がここまでやってこられたのは、「児玉さんの醤油じゃなきゃ」、と言っていただける地域のご贔屓さんの支えがあったからこそです。

ところが、そんな弊社にも思わぬところからご注文をいただくことが多くなって参りました。
広島市内にある有名料理店の板長さん、ホテルのオーナーシェフ、そして東京にある中華料理店の料理長さん。
どこで、どうお知りになったのか、どうして数ある醤油の中から、弊社の醤油をお選びになったのか。

特別、宣伝をしているわけでもありません。それでも、お客様の方からお調べになり、わざわざお買い求めに来られるのです。

そして、異口同音に、

「この醤油、この醤油じゃなきゃ」

そう、おっしゃるのです。最初は正直、選ばれる理由がわかりませんでした。

醤油

最近は、割り水をして増量し、その後いろんな調味料を加えて味を調整する醤油が多く見受けられます。うま味を強く感じるでしょうが、それは人工的なうま味です。
さらに、開封後の味や香りが早く変化するという大きな弊害もあります。

醤油の原材料は「大豆・小麦・塩」と単純です。
しかし、この単純な原材料の組み合わせが、麹菌や酵素、酵母の微生物の働きにより、じっくりと時間をかけて美味しい醤油に仕上がります。
料理の味を引き立てる、美味しい醤油に仕上がります。

そしてこの自然の美味しさは、決して人工的に再現できるものではないのです。」
弊社の醤油が選ばれ羅理由も、この「自然の美味しさ」に行き着くのではないでしょうか。

おいしい醤油を作るコツ それは先人の教えを守り通すことです

弊社の醤油は、特別変わった製法で作られるというわけではありません。
最後の火入れ工程も出来るだけ低温で行い、そして生しょうゆの良さを少しでも表現したいので、「天然醸造しょうゆ」は搾られたままの未調整で商品化しております。
もちろん、割り水をしたり、調味料を加えたりするようなことはありません。

それで、おいしいと言っていただける。わざわざ遠方から、お買い求めに来ていただける。

自然の力で生み出されるうま味には、何物にも代え難い味力があるのです。

醤油は、先人たちの知恵と努力の結晶です。

激変する現代だからこそ、本来の味をお客様にお届けして参ります。

何より、お客様の満足を薄めるようなことはしたくありません。